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◆イベント◆「おきなわ島ぐらし移住相談会in東京八重洲」&「第14回ふるさと回帰フェアin有楽町」参加報告!

◆イベント◆「おきなわ島ぐらし移住相談会in東京八重洲」&「第14回ふるさと回帰フェアin有楽町」参加報告!

9月8日(土)東京駅八重洲口前にある移住交流ガーデンにて、「おきなわ島ぐらし移住相談会」へ参加してまいりました。

このイベントでは、沖縄県内5自治体(石垣市、うるま市、渡名喜村、久米島町、竹富町)が参加し、参加市町村担当者による各市町村紹介のためのパネルトーク(1時間超)と、各自治体ブースによる個別相談(30分(同時刻2枠)×5名)が行われました。

参加者数は40組60名程。会場が満席になる盛況ぶりで、個別相談枠も事前予約にてほとんどの自治体が満席となりました。

 

パネルトークでは、「仕事」「住まい」「暮らし」について、各自治体担当者が地域の現状や課題、PRを行いました。

印象的であったことは、現状どの地域も「住まい」において、最も大きく課題を抱えていると感じられる点でした。また、約1時間を超えるパネルトークでしたが、参加者の皆さまが終始大変真剣にトークをお聞きいただいている様子お印象に残りました。

その後の個別相談では、久米島ブースも事前予約にて満席(10名)を頂戴しており、その中には、福島県、愛知県、静岡県、栃木県など、この相談会のために遠方から足をお運びいただいている方が多くいらっしゃいました。

御相談内容は、主に「仕事はあるのか?」「住まいは借りられるか?」などの他、移住後の久米島での生活環境について、実際に移住された方の現状、久米島でのおおよその生活費、島での子育て、医療についてなど多岐に渡りました。

尚、今回の相談会へは、初めて久米島町社会福祉協議会事務局長の吉本さんが島コンと共に相談員として参加してくださっており、島の福祉や医療機関においての仕事を希望される方や、その他島での暮らしや子育て、医療についてのご相談に対しても大変実直にご対応いただきました。

我々島コンはいな、数年前に島の外から来た者なので、島出身者である頼本さんが共に移住検討者のご対応をいただけることは大変心強く、また、島に必要な「福祉従事者」について積極的にPRしていけることとも繋がり、とても良い機会をいただいたと感謝しております。

 

翌9月9日(日)には、有楽町の東京国際フォーラムにおいて、日本最大規模の移住イベントともいえる「ふるさと回帰フェア」へ、久米島町も相談ブースを出展してまいりました。

このイベントは、北海道から沖縄まで、全国47都道府県約370自治体が相談ブースを出展します。沖縄エリアは、前日同様5自治体が出展し、開場の10:00から終了の16:30までほぼひっきりなしの移住相談者、移住検討者が各ブースへ訪れていただきました。※今回の「第14回ふるさと回帰フェア」来場者数(相談コーナー)は16,838名とのことでした。

久米島相談ブースでも、終始ご相談者が絶えない状況がありました。「どんな仕事があるか?」「借りられる住まいはあるか?」などのご質問のほか、今回とても多くあったご質問は、「仕事と住まい探し、どちらを先に行ったらよいでしょうか?」といものと、「地域おこし協力隊の募集について」であったように思います。

地域おこし協力隊については、現在久米島町でも募集を行っておりますが、全国的にもだいぶ広がっている制度であるため、移住のきっかけとして、各地域の協力隊についての情報を集めている方お増えてきているように感じました。

また、今回は、久米島町社会福祉協議会事務局長吉本さんが相談員として参加してくださっていたため、相談者のご質問にご対応するのみならず、こちらからも積極的に「島での福祉人材」についてなどPRすることが出来たことがとても良い事だったと感じています

2日間の相談員としての参加を通して吉本さんからは、こう言った移住相談対応においての「島出身者と島外出身者の組み合わせ(協力)の必要性、重要性」のご感想をいただきました。町全体で「移住定住促進」に取り組むという視点からも、島コンや役場職員のみならず、町内関係各所の方々や住民の方々などにも引き続き、今回社協吉本さんにいただいたようなお力添えをいただきながら十に取り組んでいくことが出来たら本当に素晴らしいことだと感じました。岩崎