◆イベント◆「おきなわ暮らしフェアin東京」&「JOIN移住・交流&地域おこしフェアin東京ビックサイト」参加報告
◆イベント◆「おきなわ暮らしフェアin東京」&「JOIN移住・交流&地域おこしフェアin東京ビックサイト」参加報告
1月19日(土)東京八重洲にて、「おきなわ暮らしフェア」に出展してまいりました。沖縄県が主催するこのイベントには、県内5自治体(石垣市、国頭村、渡名喜村、久米島町、与那国町)が参加。各地域の移住個別相談の他、自治体代表者による地域紹介パネルトーク、地域おこし協力隊募集のセミナー及び座談会などが開催されました。
来場者数は60組程で、これまでに開催された沖縄県主催の移住イベントにおいては最大規模の来場者数だった様です。
<出展自治体担当者によるパネルトークと個別移住相談の様子>約2~3ヶ月に1度の頻度で開催されてきた「おきなわ暮らし相談会」は、開催の回数を重ねる度に来場者数が増えていく様子を目の当たりにしてきました。沖縄への移住を検討されている方、興味のある方が一定数常に都心には存在していることを実感します。個別相談ブースでお受けする相談には、相変わらず「仕事」へのご質問が多いように感じられました。
久米島では現在、我々が把握しているだけでも40件超の求人情報があります。他離島などの地域と比較すると、とても求人数が多いと言える状況があります。今後は、これらの情報発信を続けるとともに、さらに、移住検討者の方々がより魅力的に感じる「島での仕事のポイント」などを考えながら活動していけることがあれば良いと感じました。
また、これまで久米島町として都心での移住相談会へ積極的に出展を続けてきた結果か、HPなどでの情報発信の体制が少しずづ整ってきた結果か、最近は「久米島ってどこですか?」というご質問がとても少なくなったと実感しています。なかには、久米島島ぐらしコンシェルジュのHP「島ぐらしガイド」を日頃からご覧いただいており、久米島へのより具体的な移住相談が増えてきていると感じます。あらためて、このように定期的に都心部にいる移住希望者、移住検討者の方々を直接お会いする機会を持ち続けることは、ひとつ必要な活動であると思いました。
翌1月20日(日)には、東京ビックサイトに場所を移し、「JOIN移住・交流&地域おこしフェア」へ久米島町ブースを出展してまいりました。こちらのイベントへは、北海道から沖縄までの約500自治体が相談ブースを出展し個別相談対応を行うほか、ミニステージではファイナンシャルプランナーによる「地方移住で気になるお金の話」や「移住で気になる子育ての話」などのトークショーが開催されました。久米島町ブースへは10組ほどの方にお立ち寄りいただき、さまざまな移住に関する相談、久米島のご紹介などを行いました。前日のイベントに比べると、久米島を知らない方や、移住先を沖縄にしぼったわけではなく広く情報収集をしている方が多かったですが、このようなタイミングの方々とお会いする機会も、やはりとても大切な機会であると感じています。移住にはおおむね1年単位で準備をする方も少なくないため、まずは久米島を知っていただくことや、久米島では役場と協力して移住定住相談窓口「島ぐらしコンシェルジュ」がいること、そして、常時島暮らしの情報を発信していることなどを継続して広めていく必要性も感じています。
このような機会の一つ一つを無駄にせず、地道に、久米島の未来のために「今できること」「今やらなければいけないこと」に町として長く取り組んでいけることをあらためて願う機会となりました。岩崎
<沖縄県出展自治体移住相談ブースの様子>