\久米島出身者対談/長濱有希乃さん✕摺木陽介さん✕仲宗根弘之さん [2023.秋 interview]
\久米島出身者対談/長濱有希乃さん✕摺木陽介さん✕仲宗根弘之さん [2023.秋 interview]
- 長濱有希乃さん:児童発達支援事業所、放課後デイサービス「cotocoto」代表
- 摺木陽介さん:アメリカンカフェ、ドリンク&Tシャツショップ「ユナミファクトリー」代表
- 仲宗根弘之さん:久米島町字鳥島 区長
プロフィール:長濱有希乃 (30代)
久米島出身。大学で福祉を学んだ後、島内の福祉施設に勤務。2019年にcotocotoを設立。
子どもが「わくわく・楽しい」から学びながら生きる力を身につけていける場所作りを目指す。
趣味はドライブとDIY。6児の母。
プロフィール:摺木陽介 (30代)
久米島出身。カナダ、アメリカへの長期留学後、Uターン。飲食店経営アドバイザー。
趣味は仕事と読書。
プロフィール:仲宗根弘之 (30代)
久米島出身。島内の刺身店で鮮魚解体スタッフとして勤務。自宅を年齢問わず人が集まれる場所にし、そこからの輪を広げて団結力のある地域作りを目指す。
趣味はワークアウトと盆栽。
Q 移住者をどのように感じていますか?
長濱:新しい風を持ってきてくれると感じます。
摺木:島出身の僕らには見えない島のよさを純粋に見てくれると思います。
仲宗根:僕らが見過ごしている島のキレイなスポットを知っていたり、視点が違うのかな。
長濱:活動的なイメージもありますね。島の魅力を知っているから起業が上手だったり。
摺木:移住者ウェルカムですよ!
Q 地域のコミュニティーになじむには?
摺木:地域の行事の手伝いから入るのはおすすめです。一緒に作業したら仲良くなれるし、自然な流れで飲みに行ったりするし。
仲宗根:島の人はシャイな人が多いから飲むと仲良くなれます(笑)。
長濱:お子さんがいる方は子どもの行事を通して輪を広げたりもできますね。
Q 移住者と島出身者でカルチャーショックはありますか?
長濱:うちの職場では移住者と島出身者が打ち解けていますが、島はのんびりしているので、それが良い場合と難しい場合があるかもしれません。方言や言い回しで「意味が分からなかった」と言われることも(笑)。例えば、「○○しましょうね~」が「○○やっておきますね」という意味なのですが通じていなかったり。
摺木:島では習慣で下の名前で呼ぶことが多いので呼び捨てで呼んだら、お店の女性スタッフにどきどきした、と言われたこともあります(笑)。
Q 子育てはしやすいですか?
仲宗根:子育てはしやすいと思います。地域が子どもを見てくれるし、子どもが1人でも自由に動けるし。
長濱:島内では渋滞がないから仕事をしながら習い事の送迎もできます。自分のやりたいこともしながら子育てできると思いますよ。
仲宗根:知り合いが東京から子連れできた時にはみんなが普通に子どもを抱っこするから親も喜んでました。子どもをよく笑うようになってた。
摺木:島は子どもに優しいよね!
Q どんな人に移住してきてほしいですか?
摺木:人と関わることが島のよさだと思うので、地域に溶け込める人がいいですね!
仲宗根:優しい人に来てもらえたら嬉しいかも。お年寄りにも優しいような。
長濱:あと島では資格が取れないので、保育士や看護師など資格を持った人も来てくれたら嬉しいですよね。
摺木:そして島のことを知ろうとしてくれたら嬉しいです。
Q 移住する方へメッセージをお願いします
仲宗根:人が優しくて自然が守られている島です。仲良く過ごしましょう!
摺木:一緒に久米島を盛り上げましょう!
長濱:みんなが温かい島なので、来て楽しんでくださいね!
コワーキングスペース仲原家にて
https://shimagurashi.net/job/coworking/
※こちらの記事は、移住ガイドブック「久米島 でくらす」にも掲載しています