沖縄古民家の宿「想生‐sou-」・大竹太平さん [2023.秋 interview]
沖縄古民家の宿「想生‐sou-」・大竹太平さん [2023.秋 interview]
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- 大竹 太平さん
- 2018年に移住
- 沖縄古民家の宿「想生-sou-」オーナー
- 埼玉県出身
プロフィール:大竹太平 (20代)
2018年、地域おこし協力隊として埼玉から当時大学在学中に久米島へ移住。その後、大学も卒業し島に定住。古民家ゲストハウス「想生-sou-」をスタートさせる。温かな雰囲気の古民家の宿として島内外にファン多数!島の食材を活かした手料理も大好評。
Q 移住のきっかけは?地域おこし協力隊って?
A 移住前は東京の大学生でした。周りが就職活動していく中で、皆と同じように就職して暮らしていくイメージがわかなくて。
もともと海を眺めている時間が好きで離島に一回住んでみたいなと思ったのが最初でした。当時学生だったので、自治体と地域に関わる仕事ができる地域おこし協力隊の制度がいいなと思い応募しました。「協力隊・離島」で探していく中で、久米島があったという感じです。
協力隊は受け入れる側が着任まで色々と相談相手になってくれたのが大きかったですね。
Q 古民家暮らしってどんな感じ?
A 移住3年目にご縁があってこの古民家に住み始めました。本当にタイミングでしたね。
今はここで民泊をやっています。
家のお気に入りスポットは縁側で、日々の中でぼんやり過ごす時間もとるようにしています。家に友達を招いてご飯を食べるのが大好きで、島の食材を使った料理を作ったり、友達が釣ってきた魚をよく一緒に食べたりしています。
そういう時間はすごく豊かだと思いますね。
Q 地域貢献など、どんな活動をしていますか?
A 久米島の中でも移住者が少ない地域に住んでいるので、若手として行事など参加できるところはなるべく積極的に参加しています。
近々この地域で棒術のイベントが行われ、運営プラス出演もするので棒の演舞の練習をしているところです。
Q 太平さんにとって久米島の魅力は?
A 小さな島なので何かやりたい時に自分からアクションを起こせば、それがちゃんと形になっていくというのはすごくあるな、と思います。
あとは「不便を楽しめる」のも島の良さ。例えば、生パスタが食べたいと思ったら自分で作ったり、必要なものはDIYでしたり。
今は自分が都会で暮らすことは想像ができないし、もっともっと久米島のことを知りたいと思います。
Q 移住を考えている方へメッセージをお願いします
A 久米島はなんといっても大自然と人が一番の魅力。
移住にあたり不安なこともあると思いますが、いつでもうちの民泊にもきてください。
古民家ゲストハウス「想生-sou-」
※こちらの記事は、移住ガイドブック「久米島 でくらす」にも掲載しています