出産・子育て 島ぐらしを楽しむ!佐藤ファミリー [2023.秋 interview]
出産・子育て 島ぐらしを楽しむ!佐藤ファミリー [2023.秋 interview]
- 佐藤 睦紀さん・亜美さん
- 2020年に移住
- 株式会社 未来ステーション久米島 勤務
- 群馬県出身
プロフィール:佐藤睦紀(40代)・亜美(30代)
長女10歳、長男4ヵ月の4人暮らし。地元群馬を離れ2020年、一家で移住。㈱未来ステーション久米島勤務。夫婦で「久米島うまんちゅブログ」を運営。島民ならではの視点で発信する情報は島内外問わず人気あり!
Q 移住のきっかけは?実際住んでみてどうでしたか?
A ずっときれいな海が見えるところに住みたいという夢があって、子どもが小学校に入る時に今しかない!と移住しました。ネットで情報を探す中で久米島に出会い、島コンの移住体験ツアーに参加したのが決め手。娘も久米島を気に入ってくれました。
実際に来てみたら漫画みたいなきれいな海ってあるんだ~って思いました。雲や星も感動レベルで毎日が幸せです。
Q 島での就職はどうでしたか?
A 島に住み始めてから紹介で今の職場に夫婦で就職しました。家族みたいなよい会社ですよ!会社に赤ちゃんを連れて行ってもいいし、野菜をもらうこともあります(笑)。
久米島は都会と比べてしまうと給与は高いとは言えないと思いますが、都会にはない良い面もたくさんあり、夫婦で働くことで暮らしていけています。
Q 島での妊娠・出産はどうでしたか?
A 島では出産が出来ないので、沖縄本島で病院を探しました。家族が立ち会える助産院を選び、幸せな出産ができました。
島には常駐の産婦人科医がいないので、妊娠中の不安はありましたが、助産師さんと蜜に連絡を取り合っていました。
Q 島での子育てはどうですか?
A 娘は学校から帰ってくるとランドセルを置いてまた「いってきまーす」って遊びに出かけていきます。子どもが自分で自由に動けるのはいいですよね!
学校は少人数なので教科によっては複式学級です。保育園から高校まで島の中で完結できる環境があり、島の方たちは子どもの頃からの友人知人の関係が大人になってもずっと続いていると思います。
Q 佐藤夫妻が思う久米島の魅力は?
A 島で暮らしてみて思うのは、人と人の距離が近くて、むかしの日本みたいに人が温かいというところです。離島だからないものもたくさんありますが、何もないからこそ小さな幸せに気づけることも多いです。
島へお返しがしたくて私たちができることをしようと、島の情報をブログやインスタで発信しています。島が好きすぎて、島に来てから一度も地元に帰っていないんですよ。
Q 移住を考えている方へメッセージをお願いします
A まずは来てみて島を体感してください!困ったら気軽に相談してくださいね。
久米島うまんちゅブログ
※こちらの記事は、移住ガイドブック「久米島 でくらす」にも掲載しています