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\令和6年度 地域おこし協力隊インタビュー/「高校魅力化コーディネーター」

\令和6年度 地域おこし協力隊インタビュー/「高校魅力化コーディネーター」

  • 久米島町 地域おこし協力隊:高校魅力化コーディネーター


スタッフプロフィール:小楠千尋(30代)
着任:2024年4月~
出身:静岡県
移住前の住まい:静岡県
前職:コーチ、演奏家
応募のきっかけ:学生に関わる仕事をしたかったから
休日の過ごし方:空を見ること、友人と食事をすること、副業

高校魅力化コーディネーターってどんな仕事? 現役隊員に聞いてみた!

エメラルドグリーンの海と緑豊かな自然が広がる、沖縄県久米島。
その美しい島で、高校の魅力化プロジェクトに奮闘する地域おこし協力隊員に、お仕事についてお話を伺いました。

今回インタビューに応じてくれたのは、久米島町で県立久米島高校の「高校魅力化コーディネーター」として活躍、「ハウスマスター」でもある小楠千尋さんです。

離島留学生の募集、広報活動から先生方との協議、地域との連携まで、多岐にわたる業務内容やそのやりがいについて語っていただきました。

島全体で久米島高校を盛り上げる! 高校魅力化コーディネーターの挑戦

インタビュアー: まず、具体的な業務内容について教えてください。

小楠: 一番は久米島高校の生徒数を確保することです。そのために離島留学生の募集を行っていますが、年間10人の入学を目標に様々は業務に取り組んでいます。
例えば、ホームページやパンフレットを通して 久米島高校の魅力を発信したり、 問い合わせ対応、 学校見学や取材の対応なども行います。 パンフレットやオープンスクールなどは島内の皆さんにも久米島高校を知っていただく機会になるので、先生方と協働していいもの、いい時間を作ろうと試行錯誤しています。

インタビュアー: 広報活動がメインの業務となるのですね。

小楠: そうですね。でもそれだけじゃなく、先生方が働きやすい環境を作ることも大切だと思っています。先生方と意見交換を重ね、時には相談を受けたり、私が相談して助けていただくこともたくさんあります。普段の何気ない会話から、いろいろなアイディアや意見が生まれることはとても面白いです。
それから視察や取材の対応などもコーディネーターの仕事です。人前で話すことがとても苦手なのですが、チャレンジの機会がたくさんあり、失敗の経験もたくさんさせていただいていますが、すべて自分の財産になっています。

関係構築がカギ! 地域と学校を繋ぐコーディネーター

インタビュアー: 仕事を進める上で、特に意識していることはありますか?

小楠: やっぱり関係構築ですね。先生方や地域の方々と信頼関係を築いていくこと。
また情報発信も大切なので、ホームページやSNSで久米島高校の魅力や、 島の魅力を発信しています。

インタビュアー: 久米島高校の魅力向上のためには、地域の魅力も発信していく必要があるんですね。

小楠: はい。いろんな方がいろんな角度から久米島高校を支えてくださっているので、地域と高校は切り離せないものだと思います。

島だからこそのやりがいと未来へ繋ぐ挑戦

インタビュアー: やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

小楠:ハウスマスターと重なりますが、高校生たちの成長を間近で見守ることができることは、この仕事の大きなやりがいです。コーディネーターとしては、日本全国の先生方と出会えることや、先生方、地域の方など、関わる方が多いのでたくさんの人に一度に出会える仕事という点もとてもありがたくて、やりがいを感じます。

インタビュアー: 最後に、応募を考えている方にメッセージをお願いします。

小楠: 成長したい方、人が好きな方、地方創生に関心のある方はぜひ応募されてみてください。人に揉まれ、愛され、成長できる温かい仕事です。

取材後記

現役の高校魅力化コーディネーターの小楠さんの言葉から、久米島高校と島への深い愛情を感じました。
島全体で高校を盛り上げていく、高校魅力化コーディネーター。その仕事は、地域と教育の未来を創造していく、大きな可能性を秘めていると感じました。



▼R7年度 高校魅力化コーディネーター募集中!▼

      https://shimagurashi.net/jobs/20241017_miryokukacoordinator//