◆部会◆ 移住定住推進アクションプラン策定委員会第4回 会議
◆部会◆ 移住定住推進アクションプラン策定委員会第4回 会議
第 4回(全5回)の「移住定住推進アクションプラン策定員会部会会議」は、1/23(月)久米島町役場仲里庁舎にて行われました。 今回は、グループ毎に「移住者も住民も住みやすい島にするために私たちがやっていきたいことは何だろう?」をテーマに意見交換を行いました。
意見交換は、会議進行補助:荒川崇志氏の進行の元、グループを入れ替え3回行いました。
その後、各個人により、「自分はこんなことをやってみたい」を考え、A4用紙に記入。他の人が記入した「自分はこんなことをやってみたい」を見聞きしながら、「同じような想いを持っているもの」「化学反応が起こりそうなもの」「自分のものより興味を惹かれるもの」と合流し、新たなグループを結成しました。
出来上がったグループ毎に再度その想いやアイディアを話し合い、「このチームでやっていきたいこと」として発表された意見は以下の通りです。
「移住者の会」をつくり、住民・企業と連携して移住希望者への勉強会等を開催する
(背景) 移住を希望している人に、良いところも悪いところも含めた「ありのままの久米島」を知ってほしい。移住者が、いきなり島のコミュニティに入って打ち解けるのは難しい。移住者同士がつながることで居場所をつくる。「久米島に移住できない」理由を聞き、課題として取り組む。
地域の福祉ニーズについての話し合い
(背景) 福祉事業職員・福祉課職員等のサポートをする人も、介護や子育て等でサポートが必要であることをふまえて、雇用の条件の働き方、サービスの提供の仕方など、解決するための話し合いの場をもつ必要がある。
総合計画の確認イベントの開催
(背景) 久米島のまちづくりを考える上での指針は「第二次久米島町総合計画」である。行政が取り組んでいること・住民が取り組んでいることを総合計画と照らし合わせて、その全体像(久米島の総力)を全員が把握する。そのうえで、足りないところに課題として計画的に取り組んでいく。
島にある仕事について、移住者・住民へ共有する
(背景) 島にどんな仕事があり、どんな条件なのかを、住民も以外と知らない。島内で「就職説明会」のようなものを開催し、移住者・住民へ紹介する。
交流スペース「島民の家」の設置
(背景) お見合いパーティーやイベント等、交流の場が必要なので、古民家や公民館を活用する。
交流の場を設置する
(背景) 様々な世代と、移住者・住民が交流する場が必要。公民館を活用する。
※これらは、第4回部会会議終了時点での暫定的なチームでありテーマです。今後、テーマや活動内容等を深めていく上で、変更・合併・解散もあります。
次回の「アクションプラン策定委員会部会会議」は、2月23日予定となり、全5回開催予定の最終回となります。こちらで、最終的に各チームよりアクションプラン案が発表され、他チームより意見や感想を受けてから、2月27日開催予定の「アクションプラン策定委員会」にて、「久米島町のアクションプラン」として発表されます。策定委員会では、「住民による取組み―各アクションプラン」の他、「役場の取組み―アクションプラン」と、「島ぐらしコンシェルジュの取組み―アクションプラン」も発表されます。
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今回会議のテーマは、「移住者も住民も住みやすい島」とはどんな島だろう?自分が出来ることは何だろう?でした。立場や経験、性格や状況によって、さまざまな想いがあると感じます。しかし、一人一人が、「自分が」という視点で考えたり、動くことが出来るところ(地域)は、未来に向けていろいろなことが「前進していく」明るいイメージを抱ける気がしました。第1回から重ねてきた「アクションプラン策定委員会部会会議」も次回で最終回となり、ついに「久米島町アクションプラン」が策定されます。一歩動き出すこと、考えていくことが大切だと感じています。そして、これらの活動は、どれもが「具体的に自分達の未来を作り出すもの」であり、それはとても楽しい活動であると思います。岩崎