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◆セミナー◆第四回(最終回)「地域の世話役養成塾」

第4回「地域の世話役養成塾」

2月3日(金)  沖縄県庁で開かれました「第4回地域の世話役養成塾」へ出席してまいりました。


※沖縄県では「移住者受入促進には移住希望者と地域住民をつなぐ世話役の存在が重要である」とし、今年度から「3年間で各市町村 1人以上を目標」に掲げ、地域の世話役を養成することとしています。

 

この養成塾は全4回で、最終回である今回は、県内で「移住者受入促進」に携わっている役場職員・地域おこし協力隊・地域住民など30名程が集まり、これまでの振り返りの後、グループワークによって、「自身地域の将来像を考え、そのために今出来る活動の第一歩は何か?」を考えました。

 

これまでの第1回から第3回までは、各テーマに基づいた講師によるさまざまな体験談等をお聞きし、「移住」や「地域づくり」に対する知識や活動課題を大変多く学ぶ良い機会となりました。

 

~これまでの振り返り~

第1回(10/31)は、徳島県佐那河内村役場職員:安富さんより、「佐那河内村がこれまで(約4年)に住民と共に行ってきた移住定住促進の活動」について、その背景や準備に要した活動や時間、そして実際の具体的活動と結果、そして何より、その活動を開始してから思いがけずぶつかった“沢山の壁”についてなどのお話をお聞きしました。

 

第2回(11/1)は、元熊本大学名誉教授、現トクノスクール・農村研究所理事長、徳野さんより、「人口減少社会の農山村の分析組み~暮らしの視点からの「地方再生」」について、これまで日本の地方で見られてきた変化や実態の調査などを踏まえてお話をいただきました。

 

第3回(12/6)は、富山県朝日町笹川地区自治会長、小林さんより、「廃村の危機から挑戦~笹川自治振興会」を通して、“笹川”という地域で、小林さんという一地域住民を中心に、行政一体となって活動を始め、大変素晴らしい成果や変化を生み出されたお話をお聞かせ頂きました。

 

過去3回の各講師の講話からは、毎回新しい知識を得るきっかけを沢山いただきましたが、何より印象に残ったのは、「想いのある人」の大切さと、その人たちが周囲へもたらす影響・パワーの大きさだった様に感じています。そのような「想いのある人」が一人でも二人でもいる、できれば沢山いる地域は、何よりの宝を抱えた地域であり、きっとこれからの未来も、よりよいものが作られていくのではないかと想像しました。

 

これまでの振り返りを終えた後、参加者は地域毎に「自身地域の将来像を考え、そのために今出来る活動の第一歩」を話し合い、発表しました。

久米島では現在、「久米島町第二次総合計画」に沿って、未来のよりよい久米島のために、行政・住民が一丸となって動いていこう!と、新たな取り組み(アクションプラン等)も含め、動き始めています。久米島町の「今出来る第一歩」として、この動き出した計画・活動を、少しずつでもいいから、止めずに前に進めること、「継続していくこと」だと感じ、発表してまいりました。

※会の最後には、全4回に参加したメンバーへの「終了証書授与式」が行われました。

 

「地域の世話役養成塾」への参加を通じて

「地域の世話役養成塾」への参加は、全回通じて大変有意義な時間となりました。このような機会をいただいたことに感謝申し上げます。各講師のお話を通じて、「移住」や「地域」に対する知識習得のきっかけを得た他にも、「自身地域の現状や課題や未来だけでなく、それらを考えるためにも、もっと他地域(近隣地域や類似条件地域)の事を知りたい」と思うきっかけにもなりました。各地域には“特徴”があり、「それを知り、大切にしながら、新たなものへも挑戦し続けられるような地域」であるといいなと思います。また、全国各地で「移住定住推進」に取り組む人々が大勢いて、取り組むべき課題も共通していることが多いなか、まずは「県」と「市町村」(市町村ごとも)が一体となって、前進していきましょうというメッセージを感じることができたことは、大変嬉しいことでした。ここで得た知識やきっかけ、取り組みへの前向きな姿勢などは、自らにとどめることなく、より成熟させながら、今後の活動に活かしていきたいと思います。岩崎