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◆策定委員会◆ 移住定住推進アクションプラン策定委員会第1回会議

◆策定委員会◆ 移住定住推進アクションプラン策定委員会第1回会議

7月28日(木)久米島町役場仲里庁舎にて『久米島町移住・定住アクションプラン策定委員会第1回会議』が行われました。策定委員会のメンバーは13名。町民8名と、島外より、沖縄県地域・離島課副参事、月刊「ソトコト」編集長など5名の方に参加頂いております。
※我々『島コン』メンバーは、事務局メンバーとして参加させていただきました。

第1回会議となった当日は、策定委員への委嘱式から始まり、その後、総合計画の振り返りかから協議事項へと移りました。この度の協議内容としては、7月4日に行われた『久米島町移住・定住推進アクションプラン策定委員会・第1回部会会議』の内容を元に、以下の議題が取り扱われました。

①“移住者と住民の間の壁となる課題”について
②久米島移住のコンセプトについて
③移住希望者を呼ぶ方法・アイディアについて


町から参加している委員からは、島をより良くしていこうという熱い意見が出されました。外部参加の委員からは、他地域での類似課題や、それについて行われた実際のアクション例などを参考に、さまざまな意見・提案が出されました。


①“移住者と住民の間の壁となりうる課題”について
➡課題ひとつひとつに対する解決策を考える以上に、『次の一手』を打つことで、結果として課題解決される方向へ向かうことを考えてみると良いのではないか。


②久米島移住のコンセプトについて
➡ 『チャレンジできる島』 『人財育成の島』 『受け入れてくれる島、人の役に立てる島』 『食・仕事・お金・文化・教育が自立した島』 『移住・定住・良住』 


③移住希望者を呼ぶ方法・アイディアについて
➡「住める島」としての発信:暮らしにフォーカスしてのPR。職人への弟子入り制度をつくるなどして、意欲ある人の募集を行う。など。


翌日、一部メンバーは、海洋深層水研究所や海ブドウ養殖場、じんぶん館等の島内視察をしました。
次回の委員会開催は11月中旬の予定です。


★おぼえがき★
町民37名からなる『部会』では、町民が“これからの久米島”について話し合うなか、今の久米島が見えて
きたように思いました。素敵な点と、もっと素敵になるであろう点。そして、この度の『委員会』では、外から見た久米島を、委員会メンバーの町民の方とともに聞くことが出来、島から見る世界や日本の動きと、世界や日本から見た久米島の動きを知ることが出来たと感じています。今の久米島の素敵な暮らしがこれからもずっと長く守られ、そしてより住みやすい島になるために、皆それぞれの視点で考え、想っているのだなと感じました。次回の委員会でも、また新たな視点での久米島を知ることが出来るだろうと楽しみに思います。