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共創の種を見る:私たちと一緒にファミリーサポートセンターを立ち上げませんか?

ファミリーサポートセンターの立ち上げに必要な、コーディネーターの役割を担って下さる方を探しています 

こんにちは、島ぐらしコンシェルジュの石坂です。

 

今回の「共創の種」は、久米島の子育て環境を良くしようと活動されているみなさんと一緒に、「ファミリーサポートセンター」の立ち上げに必要な、アドバイザー・コーディネーターの役割を担って下さる方の募集です。

 

久米島を拠点に活動して下さるのであれば、今現在島外にいらっしゃる方でも大丈夫です。

ファミリーサポートセンターとは

ファミリーサポートセンター(以下ファミサポ)とは、育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、育児や介護について助け合う会員組織のことです。

 

【出典】ファミリーサポートセンター|女性労働協会

実現したいことインタビュー

ファミサポを立ち上げようとしている有志の皆さんに、お話を聴いてきました。(聴き手:石坂)

メンバーについて

石坂(以下、石)「まずは、今回のメンバーについて教えて頂けますか?」

 

新里さん(以下、新)「役場の福祉課でファミサポ事業を担当しています、新里と申します。異動したばかりなのですが、皆さんのお知恵をお借りしつつ、町としても推進していきたいと思っております」

 

吉永さん(以下、吉)「久米島町議会議員の吉永です。核家族や共働きが当たり前の中、町として移住定住を推進する上では子育てのしやすさは非常に重要だと思っています。

 

あと個人的には、高齢者や退職者の人たちの力も活かせると、役割づくりにもつながってより良いな、とも考えています」

 

国吉さん(以下、国)「久米島町社会福祉協議会(以下、社協)の国吉と申します。社協の中ではボランティア等を担当してます。

 

老人も含めて、なかなか希薄になってきている地域力を上げるためにも、こういった助け合いの気持ちを高めていければ、総合的に島の力が上がっていけるかな、と思っており、お声がけ頂いて参加してます」

 

仲地さん(以下、仲)「子育て中の母親を中心としたグループ『くめじまーま』の仲地です。普段は公立久米島病院で助産師をしています。

 

患者さんや妊婦さん達を見てても、困っている方は多々おられて。移住してきた方だったりとか、転勤してきた方、というのは、体調悪くなったりしたら子どもを見てくれる人もいないし、結構ギリギリのところでやってるんだと思うんです。なので、そういうお母さん達のサポートが必要だな、と思って活動してます」

 

田村さん(以下、田)「発達を専門としている、心理カウンセラーの田村です。5年前に主人の転勤でこちらに来ました。

 

久米島は、みなさん本当に好意的で、私も折々に助けられています。この久米島の温かい助け合い精神を、島にまだ知り合いの少ない方にも広げられたらと考え、5年前に活動を始めました。

 

あとは、FMくめじまの當間さん、久米島病院の渡辺先生がコアメンバーとして関わってくれています」

 

 

「ワンオペ育児で困っていた時に、人が一人入っただけでこんなに救われた」

石「久米島でファミサポを立ち上げようと思ったきっかけについて教えてください!」

 

田「まず、久米島には学童がないので、放課後、見守って、声かけしてくれる大人がいるだけで、大きな違いが出てくると思っています。

 

また、子を持つ親としても、必要性を感じます。子供を預ける先がないから諦めることって多いんです。

 

神奈川県で暮らしていた時、ファミサポ を利用したことがあって、ワンオペ育児で困っていた時、とても救われたっていうのが良い印象として残っていますね」 

 

子育てしやすさ以外にも

チーム会議には同席できなかった、他のコアメンバーのお二人にも話を聞いてみました。

 

FMくめじまの當間さんは、旗振り役の田村さんと同じ小学校に子供を持つ保護者つながり。読み聞かせの活動をする中で話を聞き、一緒に活動を始めたそうです。

 

 

當間さん(以下、當)「ファミサポは、子どもの預けやすさ以外にも価値があるんじゃないか、って思ってます。例えば、私も子どもを育てながら、この子育てでいいのかなとか、この子に対してこういう育て方でいいのかなとか。そういった心配事を抱えながらずっと来ていると言うのもあるし」

 

石「子育てにおいて、お子さんと親、という関係だけでは、子育て方針に関する不安を感じることもある。そんな中で、「まかせて会員」の視点が子育てに入るということも、大きいメリットと言えるんじゃないかっていうことですよね。

 

當「そうそう、そうなんですよ。実際お母さん方で、子供の発達障害に気づいてなかったり、気づいてはいるんだけれども、どうしたらいいかというのがわからないこともあると思うんです。支援が必要というのを知られたくない、とか。認めたくなかったりとか。

 

でも、それは親の立場であって、子ども達の将来がかかってることだと思うんです。だから、子育てに色んな視点が入って、早くからいろんなサポートを受けられるのが大事だと思うんですよね。

 

あとは、将来になるかもしれませんが、同じような仕組みで、子育てだけじゃなく、介護面でのサポートにも転用できるかもしれません。老老介護だったりとか。他の自治体で、介護のファミサポがある所もありますから」

 

 

久米島病院の渡辺先生にもお話を聞いてみました。

 

 

石「先生の関わり方としては、子どもの発達という観点から関わってるということですかね?」

 

渡辺先生(以下、渡)「そうですね、健全な子どもの発達、 安心して子どもたちが刺激を受けて育っていくための部分で、すごく期待してるところが大きいです。

 

例えば幼稚園での預かり保育でも、半分くらいはお金がかかるから利用しないで、子ども達だけで公園とかで遊んでたりするわけですよ。5,6歳の子が。本当はもっと大人とのやりとりによって、刺激を受けながら伸びていく部分がいっぱいあるのに。

 

まあでも、子供の発達だとか、そういうのは町がちゃんとお金を投入しなければいけない所だと思うので、ファミサポだけに頼りすぎるのは、難しいと言えば難しいのかな、と」

 

石「なるほど。隙間を埋める感じ、ということですかね」

 

渡「そうですね。あと、医療で言うと、病児保育するかどうかっていう視点はあります。そもそも子どもが病気の時くらいは仕事休める社会が理想、といった話はメンバー内でもしてますが、一方で実際問題として、微妙に熱があるけど、仕事休めないから、って保育園や学校に連れてっちゃったりする中で、感染が広がってしまうことはあったりするんです。

 

だから、熱は下がったんだけれども、観察期間として1日くらいはファミサポさんに見てもらって、様子を見てから保育園に行くっていうだけでも、全然感染の広がる率は違うかな。

 

まあでも、久米島のファミサポでは最初は病児保育はなしにして、需要とか、まかせて会員の人たちの慣れとかを見ながらになるでしょうね」

 

 

どんな人を必要としていますか?

ここまでは、ファミサポが久米島の子育て世代にとって助かる存在であることや、子供の発達や介護、医療などにも好影響を与えられるかもしれない、という話を聞いてきました。

 

では、どんな人が必要なのでしょうか。

 

 

石「ファミサポを立ち上げるにあたって、どんな人を必要としていますか?」

 

吉「コーディネーターとして動いてくれる人を必要としています。我々のチーム内では、専任で動ける人がいなくて。あとは、行政の中に入って進めていける人ですかね」

 

新「役場としても、現在は一旦フルタイムで求人を出していますが、なかなか人が見つからない現状があります。なので、雇用形態の柔軟化などによって解決できるかどうか、検討していきます」

 

田「運営チームみんなで話し合いながら流れは決めていくので、 今回探している人だけが主導という形で動かなくても大丈夫です。私たちと一緒に、協力しながらファミサポを立ち上げてくれる人を探しています」

 

石「コアメンバーという形で動いてくれる人がいれば、みんなの力を結集して、ファミサポという船が進んでいける気がしますよね」

 

田「はい。人と接することが好きな人なら、楽しみながら仕事してもらえると思います!」

 

仲「あとは、ファミサポという、今久米島にない、新しいものを作っていくことに興味がある方ですね。仕組み作りができて、 かつそれを形にしていけることができる人が来てくれたらいいなと思います」

 

国「パソコンを使って書類を作ったりすることもあるので、簡単な事務作業ができる人。でも、すぐにできなくても、今の子たちはそういうのに慣れるのが早いんじゃないかなと思うので、大丈夫かな、とも」

 

吉「要求が多いと人が来づらいかもしれませんので、「ファミサポに興味がある人」「人と話すのが好きな人」くらいでいいかもしれませんね(笑)」

 

 

働き方のイメージについて

 

石「働き方のイメージはどんな風になりますかね?」

 

田「最初の2、3ヶ月は立ち上げ期なので、作るものや、覚えることも多いと思いますが、その後はルーティン業務になると思います。夏休みなどの長期休暇は子供の居場所がなくなるので、夏までにスタートしたいですね」

 

新「役場としてはフルタイムとしての枠組みを今は用意していますが、働き方の柔軟性みたいな部分は、候補となる方々と今後相談していければと思っております」

 

石「仕事のやりがいはどんなところになりそうでしょうか?」

 

田「人と人をつなぐという点が、一番のやりがいかな。助けてほしい人と、助けたい人をつなぐ、温かな仕事だと思います。

 

他にも、たくさんの人とコミニュケーションを取ったり、年に1、2回本島である研修会で、県内各地のファミサポ 関係者と交流する機会もありますよ!」

 

 

お問い合わせ、ご連絡先

「ファミサポの立ち上げに興味がある」
「もうちょっと詳しく話を聞きたい」
そんな方がいらっしゃれば、
島ぐらしコンシェルジュまでご連絡下さい!

 

お問い合わせ・ご連絡先
島ぐらしコンシェルジュ(担当:石坂)
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