久米島 島暮らしガイド

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協力隊で久米島へ☆三木才代(みきみつよ)さん[2016.10 interview]

  • 三木才代(みきみつよ)さん
  • 2016年に移住
  • 地域おこし協力隊:学習支援員
  • 東京都出身


今回は、この春より「久米島 地域おこし協力隊ー学習支援員」として久米島に暮らし始めた三木才代(みきみつよ)さんにショートインタビューを頂きました!どこから来たの?なぜ「久米島」へ?都会暮らしとの違いはある?“島暮らし”はどんな感じ??などなど。久米島生活6か月目を迎えた三木さんに、「久米島暮らし~ビギナーズ編~」をお伺いいたしました。



Q 三木さんは、久米島へ来る前はどちらで何をされていたのですか?
A 私は実家が東京にありまして、高校卒業後は、大学・大学院と「台湾」へ留学をしていました。卒業後帰国し、コンサルタント企業に入社。リサーチャーとして調査や翻訳をして資料作成する仕事に就きました。直近では、秋葉原の広告代理店に勤めていました。そちらでは事務アシスタントから人事・総務までいろいろな業務に携わらせていただきました。これらの仕事を通して、「会社の中の組織づくり」そして、「場づくり」に興味を持つようになりましたね。


Q なぜ、「地域おこし協力隊」そして、「久米島」へ来ることになったのですか?
A 昨年(2015年)末あたりに、東京で「子どものための場づくり」をしている方と出会ったんです。その方は、シェアハウスを運営されており、そのシェアハウスの一階の広間を開放していて、週末にイベントを催して小学生を中心に子供たちが自由に集まってくるんです。その場がとても楽しくて何度か足を運んでいるうちに、これからの自分のやりたい事を考えるようになりました。何で楽しいのかを考えていく内に「子ども」と関わってきていたことを思い出したんです。高校卒業後、学習塾の事務や講師もしましたし、台湾では小中学生の家庭教師のアルバイトもしていました。大学では法学部でしたが「子ども」に関わる事を学んでいました。そして今後の仕事として“子どもと関われることは出来ないかな?”と考え始めました。

そんな出会いと同時に、転職サイトで「日本仕事百貨」という素敵なサイトを見つけたんです。そこは、通常の転職サイトの様に条件の記載ばかりがあるのではなく、読物風で、「どういう人を求めているのか」などが丁寧に書かれていて、インタビューを受けている人達がとても楽しそうだったのが印象的でした。面白いなぁと思いながら、時間のあるときに読んでいて、「地域おこし協力隊・久米島」の記事と出会いました。


Q ずばり!「久米島」はご存知でしたか?
A いえ、その転職サイトで初めて知りました。沖縄本島と宮古島へは大学3年生の時、一度づつ行ったことがあったんですが。そのときに良い出会いがあって、特に「離島」への印象は良いものがありました。そして、サイトで初めて「久米島」を見たときに、「気候や食生活」がとっても台湾と似ていると思い出して「あぁ、ここだったらきっと生活出来る。不安になることはないな…」と漠然と感じたんです。面接がもし進んだら一度は下見に行かないといけないけど、でも大丈夫だろう、と(笑)。そして、2015年年末に「久米島 地域おこし協力隊」に応募しました。

他の地域でも「地域おこし協力隊」の募集はありましたが、自分にとっては、久米島での「“教育”を地域おこしとして考える」というところへの共感が大きかったと思います。久米島では、地域おこしの一環として、町営塾の運営も行っています。「ビジネス」とも違い、「ものづくり」とも違い、「人をつくる・活かす」という視点での地域おこしに興味がありました。そして年始に面談をして、2月には下見にも訪れました。町役場や、職場となる中学校、そして宿舎を見学させていただいたのはさらに生活に向けての安心に繋がったと感じています。


Q 今、三木さんは中学校でお仕事をしておられるのですね?
A はい。私は、今年の4月1日から「学習支援員」として、中学校で授業中のヘルプや、ニーズに合わせて補習などを行っています。「学校現場へ入る」という、とても貴重な経験をさせて頂いていると感じています。その中で、“私がわかること”“私に出来ること”“私が提供できること”があるうちは、まず目の前にあることから一生懸命取り組んでいこうと思っています。

中国語が堪能な三木さん。ご友人に囲まれ「中国語レッスン」中

Q 最後に、スタートして6ヶ月目を迎えた「久米島生活」はいかがですか?
A 一言でいうと、「良いです!!」(笑)。東京で暮らし、仕事をしていた時は「仕事」と「プライベート」がすっきりと分かれていた様に思いますが、こっちへ来てからはそこが少し変わりました。もっと自由というか、自分らしいというか…。都会に比べて、「人に見られている感」はありますけど(笑)でもそれも「都会の無関心と違う…」と私は暖かく感じています。「人との距離感」が私にとってはとても「程よい」のだと思います。そして実は先日、学生時代の友人が島に遊びに来てくれたときに言われたんです。「表情が、東京で仕事していた時と全然違う!」「台湾に居た頃と似ている」と。自分でも気づかないところで、より自然体で居られているんじゃないかな、と思います。

都会と比べて困ること?もともと何があるのか無いのか分かって来ているので困るほどではないですが、映画館で映画が見れないとか、大きな本屋さんがないとか、その程度です。基本的に生活スタイルは変わってないと思うのですが、仕事場が変わったので着る服・選ぶ服が変わったくらいかな(笑)あとは、やっぱり虫!時々びっくりしちゃいますけど、覚悟はしていたので大きな問題ではないですね。実は未だに私は車の免許がないのですが、それも、島へ来た当初は気候的に暑くもなかったので歩いたりバスに乗ったり不便は感じなかったんですよね(笑)。同僚の先生から快く電動自転車をお借りすることが出来てからは、さらに不便なし!むしろ快適です。とはいえ、やはり免許はないと不便なので近いうちに取りに行こうと思っています(笑)

 

―THANK YOU―
三木さんは中国語が堪能!現在、島で時折「中国語レッスン」を行っています。お休みの日に友人が集まり、お茶(時にはおやつも)を共にしながら楽しい“三木ちゃんの中国語教室”の時間が広がっています。三木さんはまさしく「元気印!」弾けるような笑顔と明るいお声、彼女に会った人はみんな元気をもらうのではないでしょうか。今回、~協力隊ショートインタビュー~をご依頼したところ、「住民の皆さんに、自分を知っていただいたりする機会もなかなかないので、是非!ありがとうございます!」言って頂きました。そんな三木さん☆きっとこれからの久米島生活も、豊かな時間が重ねられていくだろうと思いました。島へ来て半年が経つ三木さんですが、来年、そして再来年の三木さんから聞くお話が、何だかとても楽しみに思います。~IZUMI~